プロによるストーカー対策
1、ストーカー(対象者)の身辺調査
まず最初に行うことは、ストーカー行為を行っている人物の身辺調査です。ストーカー行為を行っている相手を判明させるために、人物調査を行い身元の割り出しを行います。そしてその対象者の、住所・指名・年齢・職業・家族構成・勤務先の個人情報を調べます。ここでストーカーに対して、身辺調査を行っている事をほのめかすことで、多くの場合はストーカーが怖くなり行為をやめる場合があります。またストーカー行為の相手が判明している場合は、どのような対策が最適なのかご依頼者様と相談をしながら進めていくことになります。弊社担当者が直接対象者と接触をした方が良い場合があれば、証拠を固めて警察に動いてもらう方が良いか、ご相談しながら選択いたします。いずれの場合にも、対象者のタイプによって判断することになります。
2、ストーカー行為の証拠を押さえる
次に行うことは、ストーカー行為を行っている現場を写真や動画に残します。ご依頼者様のご自宅を徘徊しているだけでは、ストーカー行為を立証できませんが、何度も徘徊している事実があれば、それはストーカー行為の有力な情報になります。そして敷地内に侵入しようとしたり、郵便物などを持ち去ろうとするなどの行為を行えば、それは立派な犯罪行為になりますので、警察に検挙してもらう材料になります。弊社では上記のようなストーカー行為を、高解像度の画像・動画にてしっかりと証拠として残します。
3、盗聴器・盗撮器・GPSの発見
ストーカー行為で多くみられることとして、行為を持った相手のご自宅に盗聴器や盗撮器を仕掛ける、車にGPSを設置することです。ストーカーの中には、相手が普段何をしていて、どこに行くのか?を知りたくなり、このような行動を起こす場合もあります。誰かに自分の行動が知られている、友人や恋人と電話で話した内容を知られている等の事を感じた際は、その相手はストーカー行為を行っている可能性が高いでしょう。ストーカー行為をエスカレートさせてしまう前に、出来るだけ早く発見する必要があります。盗聴器発見期はインターネットや専門店で購入するこてとはできますが、弊社で使用している機械は販売しているものとは違い高精度な機械です。弊社では、ご依頼者様のご自宅・自家用車をくまなく調査し、盗聴・盗撮器・GPSを発見いたします。
4、ストーカーに弊社の存在を知らせる
ストーカーに行為をやめさせる手段として、まずご依頼者様がストーカーを徹底的に無視することが何より有効です。多くのストーカーが無視されたことにより、意外とあっさりとあきらめる場合があります。しかし、過去に交際していた相手や、妄想癖が強い相手の場合には、無視されていてもあきらめずに何らかのストーカー行為を続けることがあります。このような相手には、前述したとおり対策業者が動いている事を気付かせれば、それが抑止力になる場合があります。対策業者が対象者の個人情報を調査したことや、行為の証拠がある事を知らせることで、多くのストーカーは怖くなりストーカー行為をやめます。さらにこちらの本気度を知らせるために、迷惑行為に対しての慰謝料請求を記述した内容証明を郵送すれば、さらに効果が上がります。ただし、対象者が危険なストーカーの場合は、対策業者が接触してしまうことが逆効果になってしまうことがありますので、慎重に人物像を見極めて対応する必要があります。
5、警察と連携をとる
上記の内容を行ったにも関わらず行為をやめない、以前よりエスカレートしたとなると、もはや警察に動いてもらうほかありません。ただ、かつてよりストーカーの取り締まりを強化するようになりましたが、明確な証拠がなければ警察は本格的に動いてはくれません。そこで弊社が集めた証拠を、調査報告書としてまとめ警察に届け出ていただければ、それが動かぬ証拠ですので、ストーカー逮捕の要因になります。万が一に警察がすぐに動いてくれない場合にも、弊社よりアドバイスをさせていただき、早急な解決に向け尽力させて致します。ストーカーによる凶悪な犯罪が増加しておりますが、弊社のような対策業者と警察が、調査と捜査で連携することにより、その行為の抑止につながっております。
ストーカー、その行為がエスカレートする前に対策を講じなくてはいけません。
なぜならエスカレートしてしまうと、大きな事件に発展してしまう恐れがあるからです。
ここではストーカー対策のプロが行う対策をお伝えします。