皆さんは同性ストーカーと聞いてもしっくりこない方も多いと思います。
同性に対してストーカーしても意味がないと、考える人の方が多いと思います。
ですが実は気づかない間に、同性からストーカー被害を受けている、もしくは自分がしている可能性も十分にあり得るのです。
同性ストーカーは、誰にでもあり得ることで、被害を受けていることが認識しにくく、そして以外にも遭遇しやすいことなのです。
★同性ストーカーの心理とは?
ストーカーと聞くと、男性が女性に対してや女性が男性に対しての行為だと、普通の方なら想像すると思いますが、実際には3っつ目のパターンとして、同性に対してのストーカー行為も増加しているのです。
同性ストーカーは普通のストーカー行為と違い、恋愛感情というよりも違う感情が先行してしまっていることが多く見られます。
まずはパターン別で同性ストーカーの実態をご紹介します。
★嫉妬
同性ストーカーは、嫉妬からくるストーカー行為が多く見られます。
特に女性に多いことですが相手を嫉妬した際に、普通の方ならば心の中で相手が失態をおかさないか、恥をかかないか、などのどす黒い考えが出てくるはずです。
ですが、これはあくまでも心の中だけで思うことであって、それを実力行使する人はいないはずですが、同性ストーカーの場合はそんな心の自制心を抑えられない人なのです。
★憧れ
皆さんもスポーツ選手や芸能人に憧れを抱くことがあると思います。
これはどのような人にも潜在的に、こんな人になりたいという願望が眠っています。
そして憧れが強くなると、次の行動は同じことをしたいという願望を抱き実現しようとします。
それがエスカレートすると、服装や趣味、好きなものなどの同じものを持とうとします。
さらにエスカレートすると、相手の普段の生活を事細かに把握しようとしたり、個人情報を得ようと狙ってきます。
このように、憧れの対象者と同じような存在になろうと、行動を起こすのです。
★同性ストーカーの対策方法
1、私生活のことを話さないようにする
同性ストーカーの多くは、身近な存在であることが多く、ほとんどが友人です。
皆さんは、友達だからと言って自分の身の回りのことを話していませんか?
どうでもいい雑談なら良いのですが、問題になるような話の核の部分であったり、家族の話であったりはなるべくしないようにしましょう。
2、しっかりとNOの意思表示をする
同性ストーカーの中には、ストーカーされる相手を良いように利用しようとする、ずる賢い人もいます。
もし自分が利用されている場合や、または自分の意思とは反して誘い出されている場合は、しっかりと相手に対してNOと言いましょう。
そのままズルズルと関係を続けていっても、何もいいことがありません。
曖昧な表現ではなく、しっかりと意思表示をすれば相手も引き下がりますので、話を流されないようにしましょう。
3、頻繁に連絡を取らない
同性ストーカーは、対象の真似をしたくなるのですが、その情報源のほとんどはメールであったりブログ、SNSがほとんどです。
ですので、同性ストーカーへの連絡は必要最低限にすることで、情報の流出が防げます。
4、連絡先を教えない
上記でも記述しましたが、あらゆる手を使って情報を集めようとしてきます。
そうなると、自分の連絡先やブログ、SNS等を伝えることで、生活に支障が出てしまいますので、連絡先を教えないということは当然ですが、どうしても避けれない場合はダミーのアカウントを作っておいて、そちらに誘導しましょう。
同性のストーカーと聞いて、自分には縁がないと思っていた方がほとんどだとは思いますが、誰にでも知らぬ間に被害にあう可能性があるのです。
もしすでに被害にあっているという方は、上記の対策を試して見てください。