自分がストーカーになってしまうかもしれない・・・、と不安を抱えている方は、少なくありません。
恋愛は相手がいてこそ成立するもので、自分の思い通りになるとは限りません。
どんなに熱愛と思っていても、時間の経過により人の気持ちは変わってしまいます。
誰しもが少なからずストーカー的なことを考えています。
あるいは、実際にストーカー的な行為を行ってしまった、経験がある人もいるかもしれません。
確かに恋に落ちた人は、誰しもがストーカー的になりがちではあります。
目の前の恋に夢中になってしまい、のめり込んでしまうと、理性の歯止めがきかなくなってしまうのでは、という恐れを抱いている人は想像以上に多くいます。
一時の衝動にブレーキをかけられる人とブレーキをかけられない人との差は、紙一重です。
自分自身の気持ちのブレーキが壊れているかどうかは、自分自身でしかチェックすることはできません。
そのためには、自分自身の性格や人格をよく理解し、自己認識を深めることが必要です。
しかるべき時に、自分自身で気持ちのブレーキを踏めるように、自分自身の心身を把握しメンテナンスすることが大切です。
自分自身の感情や衝動を抑えきれないかもしれない、という悩みを抱えている方は、まずは一度立ち止まって自分自身を見つめましょう。
自分の思い通りにいかず、自分か苦しんでいるのを相手のせいにして、被害者的な意識をもっていませんか?
相手の事で頭がいっぱいになってしまい、相手の事ばかり見つめてしまうからそのような考えになってしまうのです。
そこで自分自身を見つめなおし、自分の精神状況を把握し、自覚するようにしましょう。
自分の心と体が今どんな状態にあるか知るためには、一人になって自分自身と向き合うことが大切です。
怒りや不安などの感情の波にのまれ、気持ちのブレーキがきかなくなってしまいそうなときには、一人の静かな時間を持ちましょう。
それと日頃から自分が熱中できる、心から楽しめる趣味や生きがいを持つことも必要です。
自分の心を潤して心身ともにリラックスさせれば、物事に対しても余裕をもって臨め、一歩下がった目線で物事をとらえることが出来るようになるでしょう。
何かに囚われすぎたり、こだわりすぎて自分自身を追い詰めすぎないようにして下さい。